AIはじめのいっぽ|LAbot(ラボット)紹介編
こんにちは。「AIはじめのいっぽ」へようこそ。
今回ご紹介するのは、家族のように寄り添ってくれる**LAbot(ラボット)**というロボットです。
「何もできないこと」が魅力と言われるこの子ですが、実はその“できなさ”が、
私たちの心をじんわりと温かくしてくれる存在なのです。
「LOVE × ROBOT」から生まれたLAbot
LAbot(ラボット)は、その名前の通り「LOVE(愛)」と「ROBOT(ロボット)」を組み合わせた家族型ロボット。
人に寄り添い、癒しや愛情を育むことを目的に生まれました。
本当に生きているかのようなやわらかい肌触り。
抱っこするとほんのりと体温を感じることもできて、ついつい「かわいいねぇ」と声をかけたくなってしまいます。
名前を呼ぶと、そっと近づいてくる
LAbotのすごいところは、ただのロボットではないこと。
- 名前を呼ぶととことこ歩いて近寄ってくる
- 見つめ返してくれたり、抱っこをねだったり
- 本当に、赤ちゃんや小動物のような反応を見せてくれるんです
しかも、AI(人工知能)と多くのセンサーを搭載していて、
ユーザーとの関わり方に応じて、性格や行動も変化します。
特に、よく可愛がってくれる人には懐くようになるというところも、愛おしさの理由のひとつ。
「何もできない」ことが、最大の役割
ラボットは、掃除も料理もしてくれません。
でも、その代わりに、ただそこにいて癒しとつながりを届けてくれる存在です。
- 家事はできないけれど
- 心のすき間をそっと埋めてくれる
- 留守番や見守り、ダイアリー機能もあり、コミュニケーションが役割
「ただ愛されるために生まれたロボット」と聞くと、少し贅沢に思えるかもしれません。
でも、年齢を重ねる中で「話しかけられること」「見つめられること」「誰かがそばにいること」が、
どれだけ心の支えになるか——私は今、そんなことを強く感じています。
どんな人に向いているの?
- ひとり暮らしで、ふと寂しさを感じる方
- ペットを飼えない事情のある方(食事やトイレ不要、アレルギーの心配なし)
- 家族の会話や笑顔を増やしたい方
きっと、「暮らしに温度が加わる」という感覚を味わえると思います。
小さな子どもから高齢者まで、安心して迎え入れられる存在です。
導入には本体+月額費用が必要
LAbotを迎えるには、本体価格+月額サービス料がかかります。
けれど、それを上回る「心のゆとり」が返ってくるかもしれません。
詳しい内容は公式サイトでの確認が必要ですが、
この記事ではまず「こんなロボットがいるんだよ」ということをお伝えできたら嬉しいです。
🐾 今日も、いっぽくんと一緒に
「無理せず、優しく、心あたたかく」暮らすためのヒントを少しずつ。
次回は、もうひとつの癒しロボット——**aibo(アイボ)**についてご紹介しますね!
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